林琴奈選手のプロフィールまとめ【女子バレーボール日本代表】

「林琴奈選手はどんな選手?」「レシーブが上手いと聞くけれど、攻撃では何がすごいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
林選手の魅力は、サーブレシーブとディグでボールをつなぎながら、攻撃ではコースや相手のブロックを利用して得点を狙えること。スパイクの得点数だけでは見えてこない、ラリーを支える働きにも注目したい選手です。コート上での落ち着いたプレーと、得点後に見せる笑顔も印象に残ります。
この記事では、林琴奈選手のプロフィールや金蘭会時代からの経歴、安定感・レシーブ力・勝負強さという3つの強みを紹介します。プレー動画に加え、筆者が現地で観戦した際の印象も交えながら、その魅力を解説していきます。
林琴奈「相手にクロスもラインも打てるところをしっかり見せて、プッシュなど強弱もつけていきたい」 パリ五輪予選/W杯 ペルー戦コメントhttps://t.co/6gluJfpsFM#林琴奈 #火の鳥NIPPON #パリ五輪予選 #ワールドカップバレー2023 #バレーボール #バレマガ pic.twitter.com/ccQ9ZSppII
— バレーボールマガジン公式 (@vbm_link) September 17, 2023
コンテンツ
・林琴奈選手のプロフィール
・林琴奈選手の経歴(小学校~JTマーヴェラス・日本代表)
・林琴奈選手が特に優れている3つの能力
・林琴奈選手の活躍をチェックする方法は?
それでは、さっそく「林琴奈選手」に関する各コンテンツを解説をしていきたいと思います。
・林琴奈選手のプロフィール

・林琴奈選手のプロフィール
まずは林琴奈選手がどんな選手なのかを出身や身長等々のプロフィールを基に解説していきたいと思います。
プロフィール一覧
| 出身 | 京都府京都市 |
|---|---|
| 出身校 | 金蘭会高校 |
| 生年月日 | 1999年11月13日 |
| 身長/体重 | 173㎝/60kg |
| 最高到達点/指高 | 2m90㎝/2m22cm |
| ポジション | アウトサイドヒッター |
| コートネーム | りん |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 韓国ドラマ |
| 得意なプレー | ブロックアウト |
林選手は身長173㎝で最高到達点は2m90。日本代表の中ではそんなに大きくもなく、打点も高くありません。しかし、技術の高さは日本トップクラス。リベロ並みのレシーブ能力と多彩なスパイク(攻撃)は世界の強豪国相手を常に苦しめています。
■最高到達点とは?
最高到達点とはいわゆる「打点の高さ」を示すものです。ジャンプをした時に腕を上に伸ばした指先の高さのことで、バレーボール選手を評価する際に重要な指標として用いられます。
・林琴奈選手の経歴(小学校~JTマーヴェラス)

・林琴奈選手の経歴(小学校~JTマーヴェラス)
林琴奈選手は、2018年よりJTマーヴェラスに入団し、2020年から全日本代表でも活躍をしています。そんな林選手の経歴を詳しく見ていきましょう。
林琴奈選手の経歴
●2015年3月:金蘭会中学校卒業
●2018年3月:金蘭会高等学校卒業
●2018年2月:JTマーヴェラス入団
●2020年~:女子バレーボール日本代表招集
金蘭会中学校入学~金蘭会高校卒業
林選手は小学2年生からバレーボールを始めます。小学時代に所属していたチームは名門ではなく、試合になかなか勝てなかったそうです。しかし、当時からバレーボール選手になりたかった林選手は強豪チームでプレーをしたいと思っていたことから、金蘭会中学校(大阪)への進学を決めます。金蘭会中学校は「日本一を目指す!」という目標設定が当たり前の名門。練習も厳しく、とにかく基礎や基本練習を徹底していたそうです。中学校3年生の時に練習の成果が実り日本一に輝きます。そのまま金蘭会高校に進学すると、1年生から出場機会を与えられ、いきなり春高バレーのセンターコートに立ちます。3年生になるとキャプテンを任され、インターハイ・国体・春高の3冠を取ることを目標に練習に励みます。しかし、最初に行われたインターハイで誠英高校にストレートで敗退してしまいます。その悔しさから「絶対に勝つ」「負けたくない!」という強い気持ちで臨んだ春高では決勝で東九州龍谷を下し、見事に優勝。日本一の栄冠に輝きました。
JTマーヴェラス入団~女子バレーボール日本代表定着
林選手がJTマーヴェラスへの入団を決意したのは高校3年生時のインターハイ直後。もともと関西出身であることと、何度もJTマーヴェラスに合宿で訪れていたことがきっかけだったそうです。JTマーヴェラスへの入団の決め手は「𠮷原知子監督」の存在。現役時代に「闘将」と呼ばれていた𠮷原監督は厳しい指導で有名だったことから、林選手はJTマーヴェラスが強くなることを確信していました。負けず嫌いな林選手にとって、厳しい環境を選んだことは自然なことだったのかもしれません。春高を終えた2018年2月にチームに合流すると、マーヴェラスは久光製薬スプリングスとの決勝戦に臨んでいました。そんな大一番で𠮷原監督がスタメンに起用したのが林選手。高卒ルーキーをいきなり決勝戦で起用するなんて、𠮷原監督が林選手に大きな期待をしていたのかが伺えますよね。その後、2020年に東京オリンピック日本代表の最終メンバーに選出されると、21年に開催された東京オリンピックで全5試合に出場。抜群の安定感と技術の高さが評価され、2021~24年のネイションズリーグ・22年の世界選手権など主要国際大会に招集され、日本代表に選ばれて当然の選手となります。マーヴェラスのスーパールーキーは今や、日本を代表するアウトサイドヒッターと呼ばれるまでに成長したということですね。
・林琴奈選手が特に優れている3つの能力

林琴奈選手が特に優れている3つの能力
林選手が特に優れているのは「①圧倒的な安定感」・「②リベロ並みのレシーブ能力」・「③鋼のメンタル」の3つ。
①圧倒的な安定感
林選手の身長は173㎝とバレーボール選手の中ではそんなに大きな方ではありません。日本代表の選手達と比べると小柄な方だと言えるでしょう。バレーボールという競技で小さいということは大きなハンデとなり得ますが、林選手は技術力と安定感の高さで日本代表まで登り詰めた選手。金蘭会中学校時代に基礎と基本練習を何度も何度も反復したことが活きているのだと思います。ミスが少ない選手はよく見かけますが、林選手が凄いのはミスが少ないのに大事な場面で点を決められるところ。点を決めるためには強くボールを叩いたり、厳しいコースを攻める必要があるので、ミスをするリスクが大きくなります。しかし、基礎・基本の技術力が高い林選手は多少リスクを背負ってもミスをしない。それを国際大会レベルで実現してしまう林選手の安定感と技術力は日本代表の中でもトップクラスです。
②リベロ並みのレシーブ能力
林選手は日本で最もレシーブ力が高いアウトサイドヒッターだと思います。今からポジションをリベロに変更してもトップリーグで活躍できるレベルです。サーブカットの上手なアウトサイドヒッターはいたりしますが、林選手はディグ(スパイクレシーブ)もうまい。相手の攻撃陣からしたらリベロが2人いるようなものです。「繋ぐバレー」がお家芸である全日本女子バレーボール代表には絶対に欠かせない選手ですね。
③鋼のメンタル
メンタルの強さはすべてのスポーツに共通して大事な能力。プロともなればメンタルの強い選手は沢山います。しかし、そんなプロ選手たちのなかでも林選手の動じない鋼のメンタルは特にすごいと思います。前述しましたがVリーグデビューがいきなり決勝戦。普通の高校生では立っているのがやっとなくらいの緊張感ある舞台。私は現地で観戦していましたが、堂々とプレーをする林選手をみて本当にビックリしました。「ミスをしてしまったらどうしよう」ではなく、林選手の「絶対に負けたくない!」「何が何でも勝ちたい!」という強烈な気持ちが国際大会での勝負強さや大事な場面や苦しい場面でのサーブカットの安定感に繋がっているのだと思います。
林琴奈選手のプレーをテレビの大画面で楽しもう
プレー動画を見て「林選手の動きをもっとじっくり見たい」と感じた方は、テレビの大画面で観戦してみませんか。相手の攻撃に合わせて守備の位置を変える動きや、レシーブを終えてから助走に入る姿など、攻守にわたる働きに注目すると、林選手の持ち味がより伝わってきます。
スパイクを決めた瞬間だけでなく、その前のボールのつなぎ方まで追うと、ラリーを見る楽しみも広がります。
スマホやパソコンで見ている動画や試合配信をテレビに映す方法は、下の記事にまとめています。Fire TV StickやHDMIケーブルなど、ご自宅の環境に合う視聴方法を確認してみてください。
▶ バレーボール観戦をテレビで快適に見る方法【Fire TV Stick・HDMI・スマホ接続を解説】
まとめ:林琴奈選手は攻守のつなぎに注目したい選手
林琴奈選手の魅力は、レシーブでラリーを支えるだけでなく、攻撃でもコースや相手のブロックを利用して得点を狙えることです。ボールを拾う、攻撃の準備に入る、相手の守備を見て打ち分ける。その一連の動きに、積み重ねてきた技術が表れています。
得点シーンだけでなく、サーブを受ける場面や、相手のスパイクに備える位置取りにも注目してみてください。試合を通して動きを追うと、林選手が攻守で果たしている役割をより楽しめるはずです。
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