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全日本女子バレーボール代表‗美しさと実力を兼ね備えた注目選手ランキングTOP5【2025年版】

ここ最近の全日本女子バレーボール代表が強い!強さの秘訣は間違いなく選手層の厚さだと思います。アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー、セッター、リベロ。すべてのポジションに世界レベルのスター選手がいて、切磋琢磨しながらレギュラーを争っています。絶対的な安定感でチームの地盤を固める中堅やベテラン選手と確かな実力とフレッシュさでチームに勢いを与えてくれる若手選手とのバランスも素晴らしい。

今回は、そんな史上最強の全日本女子バレーボール代表で特に注目すべき選手について、解説をしていきたいと思います。実力と美しさを兼ね備えたTOP選手達を厳選しましたので、ぜひチェックしてみてください!※各選手のプロフィールは2025年9月時点のものです。

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5位‗山田 二千華(NECレッドロケッツ川崎)

5位はNECレッドロケッツで不動のミドルブロッカーを務める「山田 二千華」選手。2020年に日本代表に登録され、現在も中心選手として活躍をしています。

2021年の東京オリンピックでは結果を残すことができず、国際大会では通用しないという大きな失望感を抱いてしまいます。しかし、その経験をきっかけに自身の課題について真剣に向き合うようになります。翌年行われた日本代表の合宿では「元日本代表のミドルブロッカー荒木絵里香」などにアドバイスを求め、足りない物や自身の強みと向き合うことで成長を果たします。そこからはネイションズリーグや世界選手権。パリ五輪など大きな舞台でも結果を残すようになり、今では日本代表に欠かせないミドルブロッカーとなっています。

高さのあるブロックと力強いスパイク、さらにサーブでも得点を狙えるミドルブロッカーである山田 二千華選手。非常にバランスの取れた選手なので、これからも長期間にわたり国際大会やクラブで中心的な選手として活躍することでしょう。

プロフィール一覧(2025年9月時点)

出身愛知県豊田市
出身校豊橋中央高等学校
所属チームNECレッドロケッツ川崎
生年月日2000年2月24日(25歳)
身長/体重184㎝/73kg
最高到達点/指高310㎝/233cm
ポジションミドルブロッカー
コートネームハナ、ニチカ
血液型B型
好物豚の角煮、手羽先
得意なプレーブロード攻撃

山田 二千華選手のスーパープレー集

4位‗福留 彗美選手(ヴィクトリーナ姫路)

4位は全日本女子バレーボール代表の守護神「福留 慧美選手」。2024‐25シーズンはイタリア・セリエA「ヴェロ・バレー・ミラノ」でプレーしており、リーグではプレーオフ2位、CEVチャンピオンズリーグで準優勝と輝かしい戦績を残しました。2025‐26シーズンからはヴィクトリーナ姫路の選手としてSVリーグを舞台に戦います。

福留選手の強みはスパイクコースの先読みと優れた反射神経を活かしたディグ(強打レシーブ)。相手のフォーム、助走、トスの軌道、クセなどからスパイクコースを予測したポジショニングはまさに天才的です。試合での福留選手の動きをみていると打たれる前からスパイクコースに入っているのがよくわかります。加えて身体能力の高さと反射神経を活かしてボールに食らいついていくので、スパイカーからすると非常に厄介なリベロだと思います。実際にパリ五輪ではケニア代表の力強いスパイクを3本連続であげ、相手スパイカーが肩を落としていました。

これからも日本代表の守護神として、世界トップレベルのスパイカー達の攻撃から日本のコートを守ってくれることでしょう!

福留 慧美選手のプロフィール

出身京都府京都市
出身校京都橘高等学校→龍谷大学
所属チームヴィクトリーナ姫路
生年月日1997年11月23日(27歳)
身長/体重162㎝/60kg
最高到達点/指高275㎝/211cm
ポジションリベロ
コートネームサトミ
血液型O型
趣味アニメ・漫画
得意なプレーディグ(強打レシーブ)

福留 慧美選手のスーパープレー集

3位‗和田 由紀子(NECレッドロケッツ川崎)

3位は日本屈指の点取り屋「和田 由紀子選手」。福留 慧美選手と同じ京都橘高等学校出身で、アンダーカテゴリー(U18)の日本代表でキャプテンを務めるなど、世代を代表する選手として、ジュニア時代から活躍をしています。SVリーグ2024‐2025シーズンは古巣の大阪マーヴェラスからNECレッドロケッツ川崎に移籍し、入団初年度からシーズン通算394得点と、チームの準優勝に大きく貢献しています。

和田選手は圧倒的な攻撃力・得点能力が魅力の選手。身長は174㎝とバレーボール選手としては小柄ではありますが、ジャンプ力と男子並みのスイングスピードで高い打点からパワーのあるスパイクを放ちます。また、サーブでは「ジャンプサーブ」を得意としており、国内リーグ・国際大会のいずれでもサービスエースを量産。実際に2025年のネイションズリーグでは1次リーグで180得点(チームトップ)を叩き出し、同年の女子バレーボール世界選手権でも100得点と大活躍し、高い攻撃力と得点能力を証明しました。

ディフェンスや繋ぎ、テクニックなどを含めた総合力で世界と対等に戦える選手は出てきてきましたが、和田選手のように攻撃力だけの評価で世界レベルだと思える選手はなかなかいません。持ち前の破壊力でこれからも世界の舞台で大暴れしてほしいですね!

和田 由紀子選手のプロフィール

出身京都府京都市
出身校京都橘高等学校
所属チームNECレッドロケッツ川崎
生年月日2002年1月8日(23歳)
身長/体重174㎝/56kg
最高到達点/指高293㎝/224cm
ポジションアウトサイドヒッター・オポジット
コートネームユッコ
血液型A型
趣味映画鑑賞
得意なプレージャンプサーブ・クロスへのスパイク

和田 由紀子選手のスーパープレー集

2位‗佐藤 淑乃(NECレッドロケッツ川崎)

2位は日本代表の次世代のエース「佐藤 淑乃選手」。大学2年生時に秋季リーグで初優勝。4年生時には全日本インカレ(全国大学選手権)でチームを日本一に導く活躍を見せてMIP賞を受賞。関東春季・秋季リーグの決勝では失セット0という圧倒的な強さを見せて完勝。ユニバーシアード日本代表に選出されると国際大会の舞台でも中心選手として活躍するなど、圧倒的すぎる実績と活躍が評価され、大学3年時に全日本女子バレーボール代表に初招集されます。

佐藤選手の強みは「力強いスパイクによる得点力」と「安定感のあるレシーブ能力」の2つを兼ね備えたオールラウンダーとしての能力の高さ。SVリーグ2024‐25シーズンでは通算895得点で日本人選手として最多得点をマーク。日本代表としてもネイションズリーグ2025で214点を一人で荒稼ぎします。佐藤選手のすごいところが、十分すぎる程の攻撃力を持ちながら、レシーバーとしてもチームに貢献できるということ。特にサーブカットが安定していることが魅力。わかりやすく派手な攻撃に目が行ってしまいがちになりますが、ぜひ佐藤 淑乃選手のレセプション(サーブレシーブ)にも注目してみてください。

まだ、23歳という若さでありながら高い次元でオールラウンダーとして完成している佐藤選手。すでに世界トップレベルのアウトサイドヒッター達と肩を並べる選手だと思います。

佐藤 淑乃選手のプロフィール

出身千葉県千葉市
出身校敬愛学園高等学校→筑波大学
所属チームNECレッドロケッツ川崎
生年月日2001年11月12日(23歳)
身長/体重178㎝/62kg
最高到達点/指高305㎝/238cm
ポジションアウトサイドヒッター
コートネームヨシノ
血液型A型
好物さけるチーズ・キーマカレー
得意なプレージャンプサーブ・サーブカット

佐藤 淑乃選手のハイライト動画

1位‗石川 真佑( イゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ)

1位は石川 祐希選手を兄に持つ全日本女子バレーボール代表のキャプテン「石川 真佑選手」。アンダーカテゴリーのU20日本代表として出場した世界選手権でチームの優勝に貢献し、MVPを獲得します。同年全日本女子バレーボール代表に選出されるとアジア選手権で優勝。ワールドカップにも出場しました。以降、東京五輪やパリ五輪などの国際大会で経験を積み、今や日本を代表するアウトサイドヒッターと成長しました。

石川選手は174㎝とバレーボール選手としては小柄ですが、自由自在にスパイクを打ち分ける技術は世界トップレベル。相手のブロックを確認して打ち分ける柔軟性とワンタッチやブロックアウトを狙ったショットやプッシュなども駆使する引き出しの多さが魅力。また、アウトサイドヒッターでありながらリベロなみのディフェンス力を兼ね備えており、特にサーブカットで石川選手を崩すのは至難の業。2023年からセリエAでプレーをしており、CEVカップでタイトルを獲得するなど、普段から世界の舞台で戦っていることから「メンタル」も非常に強い選手です。

全日本女子バレーボール代表から多くのスター選手が出てきていますが、その選手達をまとめ、チームが一丸となって戦えているのは「石川選手のキャプテンシー」のおかげ。石川選手が率いる全日本女子バレーボール代表がどこまで登り詰めていくのか、バレーボールファンとして見逃せないですね!

石川 真佑選手のプロフィール

出身愛知県岡崎市
出身校下北沢成徳高等学校
所属チームイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ
生年月日2000年5月14日(25歳)
身長/体重174㎝/65kg
最高到達点/指高300㎝/226cm
ポジションアウトサイドヒッター
コートネームマユ
血液型AB型
好物特になし
得意なプレすスパイクコースの打ち分け

石川 真祐選手のスーパープレー集

まとめ

今回紹介した全日本女子バレーボール代表で注目すべき選手ランキングはいかがでしたでしょうか?バレーボールファンの方からしたら、「いや。あの選手を入れるべきだ!」とか「順位を変えた方がいい!」などのご意見もあるかもしれませんが、紹介した5名の選手が日本が世界に誇るTOP選手であることは間違いありません。また、各選手は実力だけではなく、美しい容姿でも多くのファンを魅了してくれています。そんな才色兼備な大和撫子が世界を相手に戦う姿えを見逃さないでください。日本女子バレーボールが再びオリンピックで世界一に輝く日も遠くないかもしれません。

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