ついにバレーボールの新リーグ・SV.LEAGUE MENが2024年10月11日に開幕します。開幕戦のサントリーサンバーズ大阪VS大阪ブルテオンがフジテレビ（地上波）で放送されるなど、かなり注目されています。ここ近年、男子バレーボール日本代表の活躍もありバレーボール人気が再燃しているので、SV.LEAGUE男子もかなり盛り上がりそうです。代表でも活躍した「高橋藍選手」や「西田有志選手」、「関田誠大選手」などが鎬を削るリーグ戦。どのチームが優勝するのか。どの選手に注目すべきなのか気になりますねよ。
ということで、今回は「2024-25‗SV.LEAGUE MEN」の順位予想をしていきたいと思います。優勝候補や注目選手、ダークホースになりそうなチームまで紹介・解説していきます！
■目次
・2024‐25‗SV.LEAGUE MENの順位予想
・2024‐25‗SV.LEAGUE MENのダークホース紹介
・2024‐25‗SV.LEAGUE MENの概要/スケジュール
今回の記事では、「2024‐25‗SV.LEAGUE MENの順位予想【優勝候補紹介】」・「2024‐25‗SV.LEAGUE MENのダークホース紹介」・「2024‐25‗SV.LEAGUE MENのスケジュール」の３つを解説していきます。5分程度で読み終える記事なので、ぜひチェックしてみて下さい！
2024‐25‗SV.LEAGUE MENの順位予想
2024‐25‗SV.LEAGUE MENの順位予想
まずは2024‐25‗SV.LEAGUE MENの順位予想から。3位から優勝候補までのチームと注目選手を紹介していきたいと思います。
第３位‗ジェイテクトSTINGS愛知
第3位は大型補強に成功した「ジェイテクトSTINGS愛知」。昨年はチーム力が不安定で、勝てるゲームも勝ちきれず8位と苦しいシーズンでした。しかし、今期は全日本代表でも活躍をしている「高橋健太郎選手」・「小川智大選手」に加え、アメリカ代表の若きエース「トニー・デファルコ選手」が加入。全日本代表の司令塔である関田誠大選手のトスワークとが豪華攻撃陣で上位に食い込むこと間違いなしです。
【注目選手‗宮浦健人】
注目すべき選手は全日本代表でオポジットを務める「宮浦健人選手」。「西田有志選手」を「動」とするなら宮浦選手は「静」タイプの選手。常に冷静で落ち着いており、広い視野を持ってプレーできる選手。ブロックや相手レシーバーのことも良く見ていて、コースの打ち分けも多彩。調子に波が無く安定したプレーで活躍できることが宮浦選手の強み。高い技術レベルと視野の広さを兼ね揃えた玄人好みの職人系のオポジットです。
第2位‗サントリーサンバーズ大阪
予想順位第2位は昨シーズンの王者「サントリーサンバーズ大阪」。全日本代表不動のミドルブロッカー「小野寺大志選手」やロシアの英雄「ドミトリー・ムセルスキー選手」を擁するサントリーサンバーズ大阪。今シーズンから新時代の男子バレーボール界を背負う「高橋藍選手」が加入。スター選手揃いのサントリーサンバーズ大阪が、これ以上ない戦力補強に成功しています。リーグ最高峰の戦力に加えて経験豊富なベテラン選手も揃っているおり、2連覇を達成してしまう可能性は多いにあるでしょう。
【注目選手‗高橋藍】
「高橋藍選手」は昨シーズンまで世界最高峰のリーグであるセリアAで主力としてプレーをしていた選手。世界と対等以上に戦える数少ない日本人選手の一人です。発想力豊かなプレースタイルで意表をついたブロックアウト、ミドルの脇を抜く超インナー、石川選手顔負けのフェイクセットなどなど多彩なプレーが魅力。さらに高橋選手はもともとリベロの選手でレセプション・ディグともに安定感抜群です。間違いなく今シーズン最も注目すべき選手です！
第1位‗大阪ブルテオン
順位予想1位は昨年惜しくもサントリーサンバーズ大阪に敗退し、準優勝だった「大阪ブルテオン」。全日本代表の絶対的エース「西田有志選手」、守護神「山本智大選手」、ミドルブロッカーの「山内晶大選手」などを擁する強豪チームです。そして、SV.LEAGUE屈指の選手たちを率いるのがフランス代表監督を歴任した名将「ティリ・ロラン監督」。フランス代表を金に導いた名将が圧倒的戦力駆使して、SV.LEAGUEの初代チャンピオンを狙います。
【注目選手‗ロペス・ミゲル】
「ロペス・ミゲル選手」はキューバ代表ではオリンピックにキャプテンとして出場。世界クラブ選手権では優勝（個人賞：MVP）もしている超一流のアウトサイドヒッターです。190㎝とバレー選手としては身長が高い方ではないですが、驚異的なジャンプ力で最高到達は350㎝超え。圧倒的なパワーとキレが持ち味ですが、コースを突く技術も持ち合わせています。南米選手にありがちな守備が弱点ということもなく、非常に高い次元で攻守のバランスに秀でた選手です。
2024‐25‗SV.LEAGUE MENのダークホース紹介
2024‐25‗SV.LEAGUE MENのダークホース紹介
2024‐25‗SV.LEAGUE MENで注目すべきは優勝候補チームだけではありません。ジャイアントキリングで大番狂わせをみせてくれそうなチームも紹介しておきます！
ダークホース：広島サンダーズ
2024‐25‗SV.LEAGUE MENのダークホースは「広島サンダーズ」。歴史と伝統を兼ね備えた名門チームですが、2014‐15シーズンに優勝をしてからは低迷。しかし、昨シーズンは徐々に若手が力をつけてきたこともあり4位に浮上。今期は新たにアルゼンチン代表監督・アメリカ代表のコーチを務めた「ハビエル・ウェベル監督」が指揮をとります。更にブラジル代表のオポジットである「フェリペ・モレイラ・ロケ選手」を迎えて戦力を大幅に強化。新監督の戦略と若手の台頭、新外国人選手が嚙み合えば十分に上位を狙えるチームだと思います。
【注目選手‗新井雄大】
広島サンダーズで注目して欲しいのは「新井雄大選手」。跳躍力と肩の強さが売りの若手アウトサイドヒッター。東海大学時代はユース日本代表として世界選手権、日本代表としてはＡＶＣカップに出場。全日本インカレ・関東大学リーグでもベストスコアラー賞を受賞しており、輝かしい実績を持っている選手です。入団は2021‐22シーズンで当初は苦戦をしていましが、順調にシーズン通算得点数を伸ばしてきています。苦手だったサーブレシーブも安定してきており、チームの要に成長した新井選手に注目です！
2024‐25‗SV.LEAGUE MENの概要/スケジュール
2024‐25‗SV.LEAGUE MENの概要/スケジュール
最後に2024‐25SV.LEAGUE MENのスケジュールと概要を解説したいと思います。レギュラーシーズンから見応えのあるカードが多いので、詳しくはSV.LEAGUE MENのサイトをチェックしてみて下さい！
開幕/レギュラーシーズン
新リーグの記念すべき開幕戦は10月11日（金）。昨シーズンの昨シーズンのV.LEAGUE DIVISION１ MENで優勝を争った大阪ブルテオンvsサンバーズ大阪。順位予想の1位と2位同士の戦いからシーズンが始まります。レギュラーシーズンでは各クラブがホーム＆アウェー方式により合計44試合を行い、そのうち22試合をホームゲームとして戦うことに。総当たり戦4回ずつ計36試合に加えて8試合を行う予定となっおり、2025年4月6日（日）の最終戦（第22節）まで続きます。
チャンピオンシップ
チャンピオンシップは2025年4月第3週～ 2025年5月6日（火）の間にトーナメント方式で行われます。レギュラーシーズンの順位が３位～6位のチームがクォーターファイナルを行い、クォーターファイナルの勝者がセミファイナルに進出。レギュラーシーズン上位２チームとクォーターファイナルの勝者がセミファイナルを行い、セミファイナルの勝者がファイナルに進出します。
まとめ
日本のバレーボールは大きな変革期を迎えています。バレーボールの国内リーグは1967年の日本リーグ発足から57年。人気アマスポーツとして、Vリーグ・Vプレミアリーグと名称とスタイルを変えながら多くのファンに支えられてきました。SV.LEAGUEはバレーボールのプロスポーツ化を目指した新リーグ。これからは企業チームとしてではなくプロクラブチームとしての運営や成果を求められることになるでしょう。また、選手達のプロ化も進み、よりゲームのクオリティやチーム/選手自身の魅力が求められます。海外で活躍した経験を持つ世界レベルの日本人選手、世界最高峰レべルの助っ人外国人！SVリーグは世界で有数のバレーボールリーグに間違いなくなると思います！これからの日本バレーボール界の進化がファンとして楽しみでなりません！！
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