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元バレー選手が選ぶおすすめ漫画ランキングTOP7【人気作品】

「おすすめのバレーボール漫画ってあるの?サッカーとか野球の漫画はよく見かけるけど、バレーボールの漫画ってあんまり知らない。最近、日本代表が強いし、イケメンも多いからバレーボールに興味が出てきた。バレーボール選手がおすすめする漫画を教えて欲しい!

 

ということで、今回は元バレーボール選手がおすすめしたいバレー漫画をランキング形式で紹介していきたいと思います。

■目次

・1位‗ハイキュー!!

・2位‗ハリガネサービス

・3位‗リベロ革命

・4位‗神様のバレー

・5位‗アタック!!~約束のコート

・6位‗少女ファイト

・7位‗その娘、武蔵

バレーボールブームを巻き起こした有名作品から知られざる名作まで紹介していきます。5分程度で読める記事なので、ぜひ最後までお付き合い下さい!

1位‗バレーボール漫画の金字塔!『ハイキュー!!』

引用元: Amazon

概要

バレーボール漫画の金字塔といえば「ハイキュー!!」。バレーボール漫画の定番といえば「ハイキュー!!と言っても過言ではない超人気作品。アニメ化・舞台化・映画化など人気ぶりは凄まじく、もっとも知名度が高い作品です。バレーボール漫画を読んでみたいと思っている人はまず「ハイキュー!!」から読んでみましょう

作者 古館春一
連載開始 週刊少年ジャンプ(2012年12号~)
出版社 集英社
ジャンル 少年漫画
巻数 全45巻
参考価格 460円(税込)

ストーリー

小さな巨人と呼ばれるバレーボール部のエースに憧れていた日向翔陽(ひなた しょうよう)。しかし、日向が通う中学にはバレーボール部がなく、中学最後の公式戦では他の部活に所属していた友達の助けを得て出場した。そこで出会ったのが天才セッターの影山。日向は影山に惨敗。影山へのリベンジを誓った日向でしたが、なんと同じ烏野高校に影山が入学してしまいます。対照的な性格の二人は入学から対抗心を燃やしいがみ合いますが、徐々にお互い認めはじめます。日向の高い身体能力と勝利への想いに加えて、影山のバレーセンスと確かな技術が烏野高校バレー部に大きな変化をもらたします!春高出場を目指す日向は「小さな巨人」となれるのか?作品の臨場感やリアルな心理描写に思わずのめり込むこと間違いなしです!ぜひ、読んでみてください!

2位‗個性を貫け!「ハリガネサービス」

引用元: Amazon

概要

題名の通り、主人公がサーブを武器に活躍する物語である「ハリガネサービス」。週刊少年チャンピオンで連載されたバレーボール漫画の中では最も高い人気を誇る作品です。2014年から連載されており、続編の「ハリガネサービスACE」も2018年から連載が開始されて24巻まで発売されています。

作者 荒達哉
連載開始 週刊少年チャンピオン(2014年26号~)
出版社 秋田書店
ジャンル 少年漫画
巻数 全24巻
参考価格 474円(税込)

ストーリー

中学時代ずっとベンチを温め続けていた下平鉋(しもだいら かんな)は、レギュラーを目指して高校でもバレー部に入部します。しかし、バレー部に入部してきた同級生は東京選抜のメンバーや経験者。普通に考えたら中学時代3年間ベンチを温め続けてきた下平の実力では、レギュラー争いに勝てません。しかし、下平は一つだけ誰にも負けない武器を持っていました。それが針の穴をも通すサーブのコントロール。狙ったところに百発百中でサーブを打ち込む下平をライバル達も徐々に認めていきます。気弱で自信の無かった主人公が、仲間に信頼される喜びとチームプレイの楽しさに目覚めていく様が描かれています。

3位‗エースから守護神へ!「リベロ革命」

引用元: Amazon

概要

作者は『BE BLUES!~青になれ~』『最強!都立あおい坂高校野球部』などの田中モトユキ先生。週刊少年サンデーが誇る人気バレーボール漫画と言えば「リベロ革命」です。連載当時、バレーボールの人気作品があまりなかった事に加え、ルールにリベロ制度が新たに導入されたタイミングでもあったこともあり話題となりました。

作者 田中モトユキ
連載開始 週刊少年サンデー(2000年4号~)
出版社 小学館
ジャンル 少年漫画
巻数 全13巻
参考価格 528円(税込)

ストーリー

主人公の幹本要(みきもと かなめ)は、中3で160センチ未満の小柄な少年ですが、チームのエーススパイカー。日本一にも輝いた強豪・藤原高校からスカウトをされますが、リベロへの転向を勧められます。パイカーであることに拘りを持っていた要はスカウトを断り打倒藤原高校を掲げて別の高校へ進学。しかし、入学した高校のバレー部は1勝もしたことがない弱小チームでした。選手兼監督のような立場でプレーをしていた要は、勝つためには何をすべきかを悩み・考えた末にリベロへの転向を決意します。エースに拘っていた要が守護神であるリベロへ転向する中での葛藤や成長が描かれている熱血バレー漫画です。バレーボールの漫画といえば攻撃的で派手なスパイカーを主人公にすることが多いので、リベロが主人公の物語は他とは違う面白さがあると思います

4位‗頭脳戦で勝利に導く!「神様のバレーボール」

引用元: Amazon

概要

「神様のバレー」の作者は原作:渡辺ツルヤ先生、作画:西崎泰正先生。バレーボール漫画の中でも「アナリスト」を題材としている珍しい作品です。これまであまり描かれてこなかったアナリストを主役とした物語が読者を掴み、2022年時点で累計部数が600万部を超える人気作品となっています。

作者 原作:渡辺ツルヤ / 作画:西崎泰正
連載開始 週刊漫画TIMES(2012年12月21日号~)
出版社 芳文社
ジャンル 青年漫画
巻数 全11巻
参考価格 500円(税込)

ストーリー

主人公は実業団バレーボールチームの天才アナリスト阿月総一(あずき そういち)。データやプレー、ゲームの流れから相手チームの弱点を見抜いて嫌がるプレーをしかける凄腕のアナリスト。そんな阿月に持ち掛けられたのが「万年1回戦負けのチームを全国優勝させれば日本代表の監督の椅子を用意する」という提案だった。すぐに提案を受けることを決めた阿月は超弱小チーム「幸大学園中学校バレー部」のコーチになることに。天才アナリストが頭脳と戦略で弱小チームを次々と勝利に導きます。相手チームのローテーションの弱みをついたり、わざと自チームの作戦を漏らしてみたりと、相手の裏の裏をかく「嫌がらせ」と「騙し打ち」で勝利していく様は痛快です。ぜひ、あなたも阿月の戦略に騙されてみてください!

5位‗躍動感にのめり込め!「アタック!!~約束のコート」

引用元: Amazon

概要

あの大人気サッカー漫画『シュート!』の作者である大島司先生が描くバレーボール漫画。「アタック!!~約束のコート~」は「シュート!」と同じ掛川高校を舞台としており、大島司先生の世界観がぎっしりと詰まっています。一度、連載休止となってしまいましたが、約5年の時を経て連載が再開。ぜひ、サッカーファンの方にも読んで欲しい作品です。

作者 大島司
連載開始 週刊漫画コミックパンチ(2007年3号~)
出版社 新潮社/双葉社
ジャンル 少年漫画
巻数 全35巻
参考価格 617円(税込)

ストーリー

運動神経抜群な主人公・加藤晴鷹(かとう はるたか)は中学時代から特定の部活には所属せず、運動部に助っ人として参加していました。高校入学後も同じように運動部の助っ人を続けるつもりでしたが、バレー部のマネージャー舞子(まいこ)の勧誘もあり、部員9人で全国を目指す掛川高校バレーボール部に入部。新入生の加藤晴鷹は、負傷したキャプテンに代わり、スーパーエースとしてチームを引っ張ることを約束します。因縁の相手、清商戦まで必ず勝ち抜くと誓った部員たちは、インハイ予選決勝トーナメントに向けて特訓を始めます。 『シュート!』で描かれてた躍動感や迫力がそのままバレーボールでも表現されています。独特の臨場感と緊張感をぜひ本作で感じてみてください!

6位‗絆がチームを強くする!「少女ファイト」

引用元: Amazon

概要

「G戦場ヘブンズドア」の作者である日本橋ヨヲコ先生ならではのタッチが特徴のバレーボール漫画。「G戦場ヘブンズドア」のキャラクター達も登場してくるので、そちらのファンも楽しめる作品になっています。

作者 日本橋ヨヲコ
連載開始 イブニング(2006年2号~)
出版社 講談社
ジャンル 青年漫画
巻数 全18巻
参考価格 759円(税込)

ストーリー

バレーボールの名門・白雲山学園中等部に在籍する主人公・大石練(ねり)。練は小学校時代に全国大会で準優勝した経験を持ちながら、中等部のバレー部ではずっと自分を抑え込みながらプレーしていました。きっかけは、バレーをしていた姉を交通事故で亡くしたこと。姉を失った悲しみと絶望感から逃げるためにバレーに没頭してしまったことでチームメイトから孤立してしまいます。しかし、姉が通っていた黒曜谷高校に入学したことで再びバレーや仲間と向き合うようになります。新たな仲間たちと一緒に春高バレーを目指して躍動する選手たちに胸を打たれます!

7位‗葛藤する青春時代!「その娘、武蔵」

引用元: Amazon

概要

作者は『千年万年りんごの子』『地上はポケットの中の庭』などの作品を手掛けた田中相先生。全3巻と連載自体は短いですが、恵まれた体格の主人公が葛藤する様はスポコン系のバレー漫画とは異なる面白さです。

作者 田中相
連載開始 ITAN(2014年21号~)
出版社 講談社
ジャンル 女性漫画
巻数 全3巻
参考価格 660円(税込)

ストーリー

主人公の武蔵(むさし)は身長184センチという恵まれた体を持ち、全国大会で優勝するチームのアタッカー。そんな、中学バレーボール界のスター選手だった武蔵ですが、部活でバレーボールをする意味を感じられなくなります。高校はバレー部のない大仙高校へ進学しましたが、武蔵が入学した年にバレー部が復活。スター選手だった武蔵は半ば強引に引っぱりこまれてしまいます。やがて、バレー部でかつて起きた体罰事件の真相を知ることに。中学では女子バレーボールの頂点に立ったが、バレーを続ける意味を見失ってしまった武蔵。しかし、大仙高校で再びバレーと向き合った武蔵の精神的成長を感じられる作品です

まとめ

今回の記事で紹介した漫画の中で興味を持ってもらえた作品はあったでしょうか?サッカーや野球と比べると作品数は少ないですが、選手目線で見ても心理描写がリアルな作品。胸が熱くなるような作品。考えさせられる作品。などなど、魅力的な漫画がたくさんあります。どの漫画にハマるかぜひ読んでみてください。漫画を通じて、チームスポーツでありながら、個人の身体能力や技術が重要なバレーボールの魅力を感じてみてください!

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