【運動不足に悩んでるけど、続かない人】
「最近、運動不足なんだけど、ランニングやウオーキングは続かない。無理なく、楽しく続けることができるおすすめの運動やスポーツがあれば教えてほしい」
そんな人は、バレーボールにチャレンジして欲しいと思います。理由を解説していきますので、ちょっとだけお付き合いください。
■コンテンツ
・運動するならバレーボールをおすすめしたい理由【3選】
・中高年になってから、はじめる人も多いスポーツ
・近所のチームを探している人におすすめなサイト
バレーブロガーのさん太郎です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。
僕は小学校から大人まで、バレーボールを続けてきて、プロのチームで選手/スタッフを経験させてもらいました。そんなバレーボールとともに歩んできた人生なので、みなさんに少しでもバレーボールの魅力をお伝えしたいと思います。
この記事では、エンジョイしながら運動習慣を付けたい人に向けて、「実は、そんな人にこそ、バレーボールがおすすめですよ。」ということを解説しています。日本代表の試合は見たことあるけど、全然身近じゃないし、初心者からはじめるのはちょっと・・・。という人も多いと思いますが、なぜ「おすすめなのか?」を解説させてください。
■運動するならバレーボールをおすすめしたい理由【3選】
■運動するならバレーボールをおすすめしたい理由【3選】
運動不足に悩んでいる人にバレーボールをおすすめしたい理由は以下の3つです。
・いろんなカテゴリーがあって、初心者からでもはじめやすい
・身体とお財布に負担なくはじめることができる
・友達作りにも最適な地域に密着したコミュティ
・いろんなカテゴリーがあって、初心者からでもはじめやすい
実は、バレーボールには様々な種目(カテゴリー)があって、レベルやモチベーションにあわせて、選ぶことができます。なので、初心者の人でもはじめやすいというわけです。簡単に解説すると以下の通り。
■ 6人制バレーボール(男女)
6人制バレーボールはTVで放送されている日本代表の試合だったり、Vリーグなどで採用されている最もポピュラーな方式で、いわゆる皆さんが想像するバレーボールだと思って頂ければいいと思います。特徴としては名前の通り、6人対6人で「ローテーション」というルールがあるということ。簡単に説明すると、相手がサーブを打ってきた時に得点するとポジションが変わるというルールです。いろいろなポジションをこなさなければならないので、相手への攻撃・見方へのパス・そして、守備において、ある程度のレベルが求められます。なので、どちらかというと経験者や若い人向けですね。
(男子)※一般男子=大人
ネットの高さ | 243㎝ |
コートの面積 | 縦:9m× 横:9m |
難易度 | ★★★★★ |
(女子)※一般女子=大人
ネットの高さ | 224㎝ |
コートの面積 | 縦:9m× 横:9m |
難易度 | ★★★★★ |
■ 6人制バレーボール(混合)
こちらは、6人制バレーボールとルールは同じですが、男子と女子が3人づつコートに入ります。男女が一緒にプレイできるので、参加者を集めやすかったり、男子の6人制バレーボールよりもネットが低く、男子にとっては、挑戦しやすいこともあって、ここ数年でかなり流行ってきました。ただ、レベルが高いチームだと、攻撃の要となる男子選手には高い得点能力。男子選手の攻撃を凌がないとならない女子選手には安定した守備力が求められます。なので、6人制バレーボール(男女)ほどではないですが、経験者や若者に向いていると思います。
(混合)
ネットの高さ | 224㎝ |
コートの面積 | 縦:9m× 横:9m |
難易度 | ★★★☆☆ |
■ 9人制バレーボール(男女)
6人制バレーボールと基本的には同じルールなのですが、大きく異なる点は、名前の通り9人対9人で対戦する。ということと、ローテーションがない。ということです。そのほかにも、サーブが2回打つことができたり、1度限りですが、自分達のコートにボールがある間に、ネットにボールが当たると触れる回数が1回増えるという特殊なルールがありますが、細かい9人制のルールについては、また別の記事で詳しく解説します。特徴としては年代にあわせて、実に幅広いカテゴリーがあるということです。企業のチーム(実業団)などのトップカテゴリーから、年齢制限のないクラブチーム、シルバー・マスタークラス等の40歳以上・50歳以上の人しか出場できないカテゴリー。25歳以上の女性しか所属できない家庭婦人(いわゆるママさんバレー)と、チームがどのカテゴリーで大会に出場しているかで、年齢やレベルにあわせて参加するチームを選ぶことができます。また、ローテーションがないので初心者の人でも1つのポジションを練習すれば良いですし、中高年の方でも、バック(後衛)であれば、アタックを打たなくて良いので、挑戦しやすいと思います。
(男子)※一般男子=大人
ネットの高さ | 238㎝ |
コートの面積 | 縦:10.5m× 横:10.5m |
難易度 | ★★☆☆☆ |
(女子)※一般女子=大人
ネットの高さ | 215㎝ |
コートの面積 | 縦:9m× 横:9m |
難易度 | ★★☆☆☆ |
■ ソフトバレーボール
ソフトバレーボールは基本的に男子2名、女子2名の4対4で対戦する方式のバレーボールです。もともとの成り立ちが「生涯スポーツ」として、はじまっているので、使用するボールがゴム制で柔らかかったり、ネットが低くコートもバトミントンと同じ広さだったりと、初心者の方・中高年の方が最も始めやすいと言えます。ソフトバレーボールには、9人制バレーボールと同様に年齢別のカテゴリーがあったり、女子のみ・男子のみの大会があったりします。ソフトバレーボールの中から、さらに自分のやりたいカテゴリーを選ぶことができるので、とても参加しやすいです。また、4人だけで1チーム作れることから、自分の仲間・友達だけで、チームを作ることもできちゃいます。なので、最初にはじめるのに適しており、実際に多くの初心者の方がソフトバレーボールからバレーボーをはじめています。
(混合)
ネットの高さ | 200㎝ |
コートの面積 | 縦:6.1m× 横:6.7m |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
紹介したカテゴリー以外にもビーチバレーやシッティングバレーなどもあり、バレーボールには本当に多くの種目があるので、自分にあったレベル・カテゴリーを選べぶことで、どんな人でも楽しむことができるスポーツだと思います。
■中高年になってから、はじめる人も多いスポーツ
■中高年になってから、はじめる人も多いスポーツ
ここまで解説してきた通り、「バレーボールにはたくさんのカテゴリーがある」ということもあって、中高年になってからバレーボールをはじめる人も多いです。また、サッカー・野球・陸上についで、競技人口が多く、日本中どこにいってもクラブチームやバレーサークルが必ず活動をしています。なので、転勤や結婚により、縁もゆかりもない土地に引っ越した人などが、友達や知人を作るために趣味としてはじめることが、かなり多いですね。
私も全国各地に転勤する可能性がある会社に勤務していて、実際に何度か引っ越しをしていますが、その度に地域のクラブチームやサークルに参加させてもらっています。
バレーボールは、初心者の方や中高年の方等、新メンバーがチームに参加することが日常的にあるので、「新参者を受け入れる文化」というのが根付いています。また、バレーボールはチームスポーツなので、本当に親切に優しく受け入れてくれますね。
【おさらい‗中高年がバレーボールはじめる人が多い理由】
・自分の体力/年齢/レベルにあわせて、カテゴリーを選ぶことができる
・全国、どこにいってもバレーボールチームがある
・新参者を受け入れる文化が根付いている
・チームスポーツなので、友達を作りやすい
■日本のスポーツ競技人口ランキングTOP5
順位 | 競技 | 協会登録者数 |
1位 | サッカー | 91.9万人 |
2位 | 野球 | 65万人 |
3位 | 陸上 | 42.5万人 |
4位 | バレーボール | 41.8万人 |
5位 | 卓球 | 36万人 |
■近所でチームを探してみたい人におすすめなサイト
全国津々浦々、新参者でも参加できるバレーボールチームが活動していて、レベルや年齢、性別によって、いろんなカテゴリーから選べぶことができる。ということを解説してきましたが、では、具体的にどうやってチームを探せばいいのか?ということを最後に解説したいと思います。バレーボールをしている友達や知人に紹介してもらうという方法もありますが、たくさんのチームやカテゴリーから選びたいなら、「メンバー募集サイト」を活用しましょう。バレーボール専門のメンバー募集サイトがあるので、おすすめのサイトをご紹介します。
有名なサイトは以下の4つですね。
・VolleyballStation(バレステ)
VolleyballStation(バレステ)は割と昔からサイトが運営されており、チームを探すならチェックしておきたいサイトになります。参加者を探しているチームを検索できる他に、自分の情報も登録することができるので、チームが求めている人材であれば、お誘いを受けることもできます。また、バレーボール要用品を探せたり、大会やイベント情報を検索できたりと、嬉しいサービスを提供してくれています。
登録数 | 約1,500チーム |
機能性 | ★★★★☆ |
知名度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
・VolleyballGuide(バレーボールガイド)
VolleyballGuide(バレーボールガイド)も提供しているサービスはVolleyballStation(バレステ)とおおよそ同じです。が、面白いのがスタッフ(監督・コーチ)の募集をしているチームを検索できたり、スタッフ(監督・コーチ)としてサイトに自分を登録でいたりするところですね。プレイヤーとしてより、指導者に興味がある。という経験者の方はこちらのサイトを見てみてください。
登録数 | 約3,500チーム |
機能性 | ★★★☆☆ |
知名度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
・スポーツやろうよ!
スポーツやろうよ!は、バレーボールに限らず、サッカーやバスケットなど、いろいろなスポーツのメンバー募集を検索できるサイトです。メンバー募集に特化しているので、VolleyballStation(バレステ)やVolleyballGuide(バレーボールガイド)ほど、いろいろな機能はありませんが、登録数はめちゃくちゃ多いです。チームへの参加募集はもちろん、大会に一緒に出場しませんか?などのスポットでの募集もたくさんあるので、チェックしてみてください。
登録数 | 約7,700チーム |
機能性 | ★★★★☆ |
知名度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
・LaBoLA(ラボーラ)
LaBoLA(ラボーラ)は、スポーツやろうよ!と同様に色々な種目のスポーツチームでの参加募集を検索することができます。ややチームの登録数は物足りないですが、サイトのユーザービリティが高く、検索も区・市まで検索をかけることができるので、とても便利です。サイト内でブログやコラムなどが読めるユニークな機能もあり、面白いと思います。
登録数 | 約1,800チーム |
機能性 | ★★★★★ |
知名度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ご紹介したサイト以外にも、ジモティーなどで参加者を募集していたりと、バレーボールをしている知人や友人がいなくてもサイトでの検索のみで、簡単にチームを探すことができます。「バレーボールをしてみたいな」と思っている人はサクッと検索してみてください!
まとめ:「何時からでも」・「誰でも」はじめることができるスポーツ
今回の記事をまとめると、
・バレーボールには多くのカテゴリーがあり、レベルに合わせて選べる
・日本中どこにでもチームがあるので、どこに住んでいてもはじめられる
・メンバー募集サイトが充実しているので、チームを簡単に探すことができる
バレーボールは自分の状況(レベル・年齢・モチベーション)に合わせて、挑戦することができるので、無理なくはじめることができます。また、ルールも自チームのコートにボールを落とさず、相手コートにボールを落とす。とシンプルですし、体育館で履くことができるシューズさえあれば、初期投資はほぼ0円です。「運動したい!でも続かない!」という人は一度、試しに体験してみてください。
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