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今さら聞けない!暗号資産初心者のためのNFT講座【初級編】

【NFTに興味はあるけど、知識が無くて困っている会社員】

「NFTが最近話題になっているから、興味がある。でもNFTがどういったものなのかもよくわかってないから、いきなり手を出すのは不安。わかりやくNFTについて説明して欲しい!」

 

このブログでは、そんなお悩みに答えます。

■コンテンツ

・今さら聞けない!暗号資産初心者のためのNFT講座【初級編】

・NFTはどこで取引されているのか?

・仮想通貨をはじめるならNFTゲームがおすすめ

中堅サラリーマンのさん太郎です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。

最近、YouTubeや本屋で「NFT」というワードを見かける機会が増えたなぁ。と思っている人も少なくないのではないでしょうか。実際にNFTアートが数億円で取引されたり、多くの企業でNFTやメタバースをビジネスにどうやって活用するべきか?が本気で検討されています。個人でも「NFT」は投資の対象として流行しつつあるので、このブログでは、いまさら聞けない「NFT」の基礎知識や稼げる仕組み、「NFT」の将来性について、わかりやすく解説してたいと思います。副業の一環として検討してみても良し。投資の対象として検討してみても良し。なので稼ぐための参考にしてみてください!

今さら聞けない!暗号資産初心者のためのNFT講座【初級編】

・今さら聞けない!暗号資産初心者のためのNFT講座【初級編】

NFTは「Non-Fungible Token(ノン-ファウンジブル トークン)」の略称で非代替性トークンという意味なのですが、1㎜も頭に入ってこないですよね。用語だけ聞くと心が折れて、理解することを諦めたくなってしまうと思います。なので、難しい用語はなるべく使わず、わかりやすく解説していきたいと思います。

■NFTとは「デジタル所有物」のこと

■NFTの持つ価値とは?

■NFTがもたらす可能性・未来とは?

NFTとは「デジタル所有物」のこと

NFTのことを「唯一無二の価値をもつデジタル資産」なんて言ったりしますが、「唯一無二の価値をもつデジタル資産」と聞いてもいまいちピンとこないですよね。どういう意味かというと、要は「デジタル上の物を個人が所有する技術」、つまり「デジタル所有物」ということです。例えば、自分で購入した車だったり、パソコンは普通に所有物として認識していますよね。法律上も「所有権」で守られているし、契約書や取引履歴等で自分の「所有物」であることを証明することも簡単です。要はデジタル上で「個人が所有していること」が証明されているもののことを「NFT」と呼んでいるわけです。

NFTの持つ価値とは?

それでは、少し深堀してNFTの持つ価値とは?について、解説していきたいと思います。冒頭でも解説した通り、NFTアートが数億円で取引されたりしていますが、なぜNFTアートに数億円もの価値があるのか疑問ですよね。その秘密は「所有権の証明」にあります。

これまでも「自分のスマホで撮影した写真など、デジタルデータを所有してたけどなぁ?」と疑問に思う人もいると思います。が、実はそのデータは所有していたとは言えません。

例えば、スマホで撮影した写真って、TwitterやインスタグラムなどのSNSにアップしたり、友達と共有をしたりしても自分の手元からデータがなくならないですよね。だから気軽にシェアしたり、共有するこができる。なぜ共有できるかというと「複製」することができるからです。デジタル上のデータは「複製」が可能なので、いくらでも共有できるし、全く同じ写真(データ)をいくらでも増やし続けることができる。つまり、これまでのデジタルデータには「価値」がなかったということなんですね。無限に複製できるものに価値はありませんよね。

デジタルデータが無限に複製されることに頭を悩ませていたのが、アーティストやマンガ家などのクリエイター達。音楽やマンガなどもデジタル上でいくらでも複製が出来てしまうので、どんどん複製されてネットで公開される。そうすると、これまではお金を払って楽しんでいたユーザー達が無料で音楽やマンガを見ることができてしまう。これは多くの作品の無価値にしてしまう違法行為であり、作品を生み出すことで報酬を得ていたクリエイター達にとって死活問題なわけです。ただ、違法行為といっても、デジタルデータ自体の所有権を証明することが出来なかったので、この問題を解決することが出来ていなかったというのがこれまでだったという訳です。しかし、ついにこの問題を根本的に解決する技術が生まれました。それが「ブロックチェーン」といわれる技術なんですね。

NFTが所有物だということを証明するために、所有者のデジタルデータにハンコを押せるようにする「ブロックチェーン」という技術が使われているんです。いきなり「ブロックチェーン」と言われても「何それ?」って感じですよね。ですが、正直なところ、ブロックチェーンが何者なんか?なんてことは覚える必要はありません。要はデジタルデータにハンコをおせるようになって、これはAさんの。これはBさんの。と証明することができるという業界における技術革命が起こったということだけ覚えておきましょう。

NFTがもたらす可能性・未来とは?

実はNFTがもらたらす可能性・未来にはアーティストだけではなく、多くの企業や資本家が注目をしています。なぜなら、デジタルの世界で個人の所有を証明することができるようになることは、すべての業界におけるルールやこれまでのビジネスのあり方を根本的に変えてしまう程の力を持っているからです。

冒頭に解説した、アート業界だけではなく、ゲームやファッション、スポーツの世界にも大きな影響を及ぼします。これまで、デジタル上で購入したゲームを誰かに渡したり、売ったりすることってできなかったですよね。これがデジタル上でできるようになったということなんです。たとえば、ドラゴンクエストをプレイして、ゲットした伝説の剣やアイテムを誰かに販売したり、ポケモンで育てた強くてレアなモンスターを高値で販売したりすることが、技術的にはできてしまう世界になったということです。

要は「所有」という概念が、無限に複製が可能だったデジタルデータに価値をもたらし、そこに大きなビジネスを生み出いているということなんです。これまでもリアルな世界では、「所有」という概念のもとで経済が動いてきました。例えば、土地。もともとは誰のものでもなかった土地を誰かが所有するようになって、田舎よりも都会。駅から徒歩30分より、駅から徒歩5分の方が地価が高い。なぜなら便利でみんなが住みたい貴重な土地だからです。時計もそうですよね。ノーブランドで誰もが何時でも手に入れられる時計よりも、ロレックスの限定品の方が価値が高いですよね。貴重で、みんが欲しがるからです。

デジタルの世界でも「所有」という概念が生まれ、とんでもない規模で経済(ビジネス)が動き出そうとしているわけです。生まれたての市場や急成長している市場で起きるのが超高額取引。だから、NFTアートやデジタルデータが数億円規模で取引されてるわけですね。

NFTはどこで取引されているのか?

NFTはどこで取引されているのか?

ここで、疑問に思うのは実際に「NFTはどこで取引されているのか?」ですよね。数億円で取引されている最先端の市場なんて、自分には関係無い!なんて思うかも知れませんが、そんなことはありません。数億円のNFTなんてものはレア中のレアであり、普通に誰でも取引をすることができます。デジタル業界の革命児である「NFT」はビジネスになる!ということで、様々な企業が名乗りを上げ、取引できる環境を整備しています。

一番、有名なNFTのマーケットプレイス(取引所)はopen Sea(オープンシー)で、世界最大の規模を誇っています。open Seaには色んなデジタルアートやゲームのキャラクター、アイテムまで、様々なNFTが販売されています。その他の企業もどんどん参入をしており、LIEN BITMAX Wallet・Mercoinなどでも取引可能になっていますね。

取引方法

ただ、初心者の人が取引を行う上での最大のハードルは、NFTは基本的に暗号資産(仮想通貨)で売買されているということです。暗号資産に投資もしたことないのに、いきなり暗号資産でNFTを売買するなんて、ハードル高すぎる!と思う人も多いと思います。

ただ、暗号資産の口座開設や取引は思ってるより、全然簡単です。僕は暗号資産に全く触れたことがなかったですが、NFTで稼げるゲームがしてみたくて暗号資産を扱うようになりました。最初はちょっとネットで調べたり、YouTubeを参考にしていましたが、今では余裕で円を暗号資産交換することもできますし、なんなら暗号資産投資で、ちょっと儲けてみたりしています。タイミングもよかったのか、初心者でも二桁万円くらいは稼げました。

各取引所のホームページにいって、説明されるがままに操作すれば普通に口座は開設することができますし、円を暗号資産に交換するのもちょっと慣れてくれば直観的に覚えられる程度の難易度です。

仮想通貨をはじめるならNFTゲームがおすすめ

仮想通貨をはじめるならNFTゲームがおすすめ

NFTで稼げるゲームをプレイしてみたくて、暗号資産の取引をはじめたと紹介させてもらいましたが、現状、NFT取引や仮想通貨に全く触れたことがない。という人はまずはNFTゲームからはじめてみることをおすすめます。

・NFTゲームとは?

・NFTゲームの始め方

・おすすめのNFTゲーム

このあたりを簡単に解説しておきますね。

NFTゲームとは?

NFTゲームとは、ここまで解説してきたNFTを購入することで、プレイすることができるゲームの総称です。特徴としては、ゲームをプレイすることで、暗号資産を獲得することができる(お金を稼げる)ということですね。「ゲームで遊んで稼ぐ」NFTゲームを『Play to Earn(P2E)』と呼び、最近では運動(歩いたり、走ったり)することで稼ぐことができる『Move to Earn(M2E)』も流行っています。

NTFゲームの始め方

NFTゲームを始めるためには、それぞれのゲームに必要な暗号資産を購入する必要があります。使用通貨はゲームによって異なりますが、おすすめの国内・海外の暗号資産取引所を3つご紹介します。基本的にNFTゲームでゲットした暗号資産を日本円にするには国内・海外の暗号資産取引所の口座を解説する必要がありますので、どちらもご紹介しておきますね。

【国内の暗号資産取引所】

■bitbank

bitbankは国内最大の取引高を誇る取引所。取扱銘柄20種類をすべて取引所で売買できるため、他の国内取引所と比較しても手数料が抑えられているのが特徴。セキュリティもしっかりしているので、初心者から上級者まで利用している取引所です。

詳しくはこちら

 

【海外の暗号資産取引所】

■Bybit

Bybitはシンガポールの仮想通貨取引所。公式サイトからカスタマーサポートに至るまで日本語で対応してくれるので、初心者も安心して利用できる取引所だと思います。サポートが充実していると安心ですよね。

詳しくはこちら

■Binance

Binanceは、世界最大級の仮想通貨取引所であり、取り扱い仮想通貨の数が非常に多いです。手数料がとにかく安い。仮想通貨取引の手数料は結構な負担になるので、ありがたいです。デメリットとしては日本円を取り扱っていないことですが、Binancから国内取引所に送金すれば日本円にすることができるので、僕はあまり気にしていません。

詳しくはこちら

 

おすすめのNFTゲーム

個人的におすすめしたいNFTゲームは以下の4つです。

■STEPN

Move to Earn(M2E)の代名詞とも言えるNFTゲーム。アプリを起動して、歩くだけでOKというシンプルなゲーム。靴の保有でエナジーが変動する仕組みで、エナジーの量によって、歩ける時間と稼げる仮想通貨の量が変わります。稼げなくなったという人もいるけど、その人たちはSTEPNに必要なNFT(シューズ)が高騰していて、STEPNで稼げる仮想通貨であるGSTとGMTが異常なまでに高値だったときにはじめた人達です。今は価格も安定していて、コツコツとプレイしていれば普通に原資回収できて、稼ぐことができます。

初期投資:1.5万円~

・月収見込み:5千円/月

 

ちなみに僕は6万円で購入できる分の靴を保有していて、月に2万程、稼ぐことができています。歩くだけで2万円の小遣いがもらえて、歩く習慣が身につくので、めちゃくちゃありがたいです。

■Sweatcoin

こちらもMove to Earn(M2E)というジャンルのNFTゲーム。おすすめのポイントはなんといっても無料で始めることができるということ。STEPNと同様に歩いた分だけ仮想通貨がゲットできるのですが、Sweatcoinはアプリを起動しなくてもスマホのヘルスケアアプリと連動して、勝手に歩数をカウントしてくれるので、STEPNなどの他のMove to Earn(M2E)アプリとの相性も抜群です。今後のアップデートで、NFTキャラクターが実装される予定なので、更に楽しみ方が広がる注目のゲームです。

初期投資:0円

月収見込み:350円/月

無料で始められますが、今のところ大きな稼ぎを見込むのは難しいと思います。上記に記載している通り、大型のアップデートが予定されており、歩くことで成長するNFTキャラクターが売買されるようです。NFTゲーム業界で、Sweatcoinのアップデートは相当期待されているので、今後の動向に要注目ですね。

■Tribalpunk

TribalpunkはPlay to Earn(P2E)と呼ばれるジャンルのNFTゲームで、NFTキャラクターを1~4体購入して、敵を倒したり、ミッションをクリアすることで仮想通貨を手に入れることができます。キャラクターはレア度が高ければ高いほど、強く(COMMON<ELITE<LEGENDARY)、レベル上げることで育てることができます。主人公用の武器をレベルアップさえることもできたりするので、シンプルですがやり込み要素もあるゲームです。僕はゲーム自体が普通に面白いので続けています。

初期投資:2万円~

月収見込み:1万円

今はPCでしか、プレイすることができないですが、ios/Androidでアプリがリリースされる予定なので、更に多くの人がゲームに参加するようになると思います。今は価格も安価な状態ですが、多くの人が参加すれば、仮想通貨の価格も上昇する可能性が高くなるので、参入のハードルが低い、今のうちに参加してみるのも良いと思います。

まとめ:NFTとは、デジタル上で個人が所有しているデータの総称

今回の記事をまとめると、

・NFTとは、要するにデジタル上に存在する個人の所有物

・NFTの登場により、デジタルビジネスのあり方が大きく変わろうとしている

・仮想通貨をはじめるなら、NFTゲームからはじめるのがおすすめ

NFTとかブロックチェーンがどうだとか、いきなり言われても意味不明ですよね。細かい仕組みや技術的なポイントは覚える必要はないです。デジタルデータは誰でも勝手にダウンロードできていた時代から、個人が所有する時代になったということだけ覚えておきましょう。個人が所有するデータをNFTと呼びということです。

いきなりNFTを売買して、お金持ちになるのは難しいかもしれませんが、NFTは間違いなくビジネスのあり方を根本的に変えてしまうポテンシャルを秘めており、もうすでに変わり始めているということを覚えておきましょう。

こういった時代の流れにうまく乗ることができれば、間違いなく稼ぐ力はレベルアップしていきます。世の中の流れを掴みながら、人生を豊かにしていきましょう!!