Webライターをはじめたいと思っている人
「これまで、記事を書いた経験もないし、特別な資格やスキルがあるわけじゃないけど、Webライターをはじめてみたい。けど、どんな勉強をすればいいのかよくわからないし、どうやってはじめていいかもわからない。」
そんな悩みを解決します。
■コンテンツ
・Webライターの独学におすすめな勉強法
・身に着けるべき重要な3つのスキル
・Webライターの仕事を継続する秘訣
中堅サラリーマンのさん太郎です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。
この記事ではWebライターにおすすめな勉強法や重要なスキルをを紹介しています。年収アップの参考/ヒントになると思いますので、5分程お付き合いください。
どうして、Webライターがおすすめなのか?という記事も書いているので、参考にしてみてください。
・Webライターの独学におすすめな勉強法
Webライターの独学におすすめな勉強法
Webライターを独学ではじめるのにおすすめなステップは以下の通り。
(1)参考書でWebライティングの基本とWeb業界の基礎知識を学ぶ
(2)クラウドソーシングで実際に案件を受注
(3)クライアントからのフィードバックを受けて改善
(1)参考書でWebライティングの基本とWeb業界の基礎知識を学ぶ
まずは、参考書でWebライティングの基本とWeb業界の基礎知識を学ぶことから始めましょう。参考になるライティング関連の本がたくさん出版されていますし、ネットでも入手可能なので、すぐにとりかかれます。
僕がおすすめしたい参考書は以下の2冊。
スピードマスター 1時間でわかるWebライティング
webライティングの基礎を教えてくれる一冊です。難しい専門用語を使わず、初心者にも分かりやすく解説されています。webライティングの「コツ」にも触れているので最初の一冊としておすすめです。
沈黙のWebライティング‐Webマーケッター ボーンの激闘
Webライターとしてレベルアップしたい人に読んで欲しい本です。Webに書く文章と雑誌などの紙に書く文章では書き方が違います。Webライティングで稼ぐための基礎知識が学べる本だと思います。
スキルハックスやUdemyのような動画サイトやWebサービスなどで学習する。という手もありますが、有料でそれなりに高額なので、最初は参考書を読んでみるところからはじめましょう。「ライターを続けられそう」「受講料分くらいは稼げた!」という状態になったら、さらなるレベルアップを目指す方法の一つとして、検討することをおすすめします。
(2)クラウドソーシングで実際に案件を受注
意外かもしれませんが、基礎を学んだら、さっそくクラウドソーシングで実際に案件を受注してみましょう。どんなに素晴らしい参考書でも、実際の経験に勝るものはありません。基本をおさえたら、すぐに実践に挑戦しましょう!
どれだけ知識やスキルを蓄積しても、実際に案件を受注して、納品をしないと稼ぐことはできません。なので、勉強をしたらすぐに行動しましょう。なんとなく不安だからといって、行動しないのはもったいないです。
Webライターが登録しておいた方が良いサービスはこちら。
・クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサービス。ライターするなら登録必須。
・ランサーズ:
クラウドワークスの次におすすめ。迷ったら登録しておきましょう。
高単価案件に特化したサイト。テストがあるので中級者向け。
上記のサイトで案件を受注し、まずはWebライターとしての実績や実力を身に着けましょう。中級者/上級者になってくるとクライアントとの直接契約なんて方法もあります。収入がかなり増えるので稼ぎたい人は挑戦すべきですね。
ライターで大きく稼ぐための方法を記事にしているので、参考までに読んでみてください。
(3)クライアントからのフィードバックを受けて改善
クライアントからのフィードバックを受けて改善することが重要。自分のライティングスキルと客観的に向き合える貴重な機会です。基本的にクライアントはいろんな人の記事を添削しているので、経験も豊富ですし、的確な指摘をしてくれることが多いです。
自分では気付くことが出来なかった、「足りてない点」や「苦手なこと」を発見することができます。たまに厳しい指摘をされることもありますが、そういったクライアントの案件をこなしていくと、記事の質はどんどん向上していくと思います。
たくさん納品して、たくさんフィードバックを受けて、Webライターとしてレベルアップしていきましょう。
・身に着けるべき重要な3つのスキル
身に着けるべき重要な3つのスキル
Webライターが身に着けるべき重要な3つのスキルは以下の通り。
・リサーチ力
・読者視点
・SEOの知識
・リサーチ力
リサーチ力が低いライターは記事作成に時間がかかる上に記事の質もいまいちです。
僕がリサーチをする際に大切にしていたことは、
・クライアントの既存メディアをチェック(ブログ・SNS・YouTube等)
・情報の信頼性
です。
クライアントの既存メディアをチェック(ブログ・SNS・YouTube等)
クライアントのブログやSNS、YouTubeなどを確認することで、求めている文章のスタイルや主張、方針を確認することができます。執筆する際のヒントを見つけることができる時もあり、記事の質向上に役立つ情報をキャッチアップするのにおすすめです。
情報の信頼性
記事は多くの人の目に触れることになるので、情報の信頼性や正確性はとても大事です。誤った情報によって、読者に不利益をもたらすことになった場合、クライアントに迷惑がかかり、自分も大切なクライアントからの信頼を失うことになります。
Webでリサーチをする際の発信源の信頼度は以下の順。
①厚生労働省や金融庁などの政府・公的機関のドメイン
②財団法人や社団法人、医療法人などの準公的機関のドメイン
③NHKや○○新聞などの社会的信頼度が高いメディアのドメイン
④大手有名企業のドメイン
⑤その他のドメイン(個人ブログなど)
特に健康や金融などのジャンルは、読者が受ける不利益が深刻な場合が多いので、信頼度の高いサイトを情報源にすることをおすすめします。
(例)
・間違った健康情報により、読者が深刻な健康被害を受けた
・間違った金融情報により、読者が大金を失うこになった
など、命や財産に直結しやすいジャンルは特に要注意です。
・読者視点
読者視点から記事を作成するのはとても大切です。基本的にWebライターの記事は読者がもとめている情報を読者がわかりやすく理解できるよう伝えることが役目です。
なので、文章で感動させよう!とか、自分のライティングテクニックを見せつけよう!なんてモチベーションは不要で、クライアントの意図を汲み取りつつ、より多くの人が理解できる文章をこころがけることが大切。
読者視点と言われると難そうな感じがしますが、自分の書いた記事を読んでくれる読者に感謝をしつつ、読者の気持ちになって執筆をすることからはじめればOK。
・SEOの知識
Webライティングにおいて、SEOの知識は重要。なぜなら、Webの記事はいかに検索結果で上位表示さるか?が記事の価値を決めるからです。普通の人は検索ページの1ページ目までしか見ません。読者に読んでもらえない記事って意味がないですよね。なので、Webライターにとって、SEOの知識は重要であり、学んでおく必要があります。SEOという聞きなれない単語を聞くと不安になるかもしれませんが、あくまで知識なので、上記で紹介した参考書を読んで、実践を通じて慣れていけば問題ありません。
まとめると、
・リサーチでクライアントのニーズや方針をつかみ、正しい情報を的確に調べる
・読者の気持ちになって、記事を執筆するようにこころがける
・SEOの知識はとりあえず1~2冊くらい参考書を読んでおけばOK
・Webライターの仕事を継続する秘訣
Webライターの仕事を継続する秘訣
Webライターの仕事は継続することが大切。挫折する理由として、最も多いのが「稼げない」です。よくインターネットなどでも「Webライターは稼げない副業」だなんて見かけますが、そんなことはありません。
稼ぐことができないライターの特徴は、以下の2つ。
・低単価な案件ばかり受注している
・クライアントに遠慮して単価交渉をしていない
・低単価な案件ばかり受注している
低単価案件ばかり受注しているとマジで稼げません。結論、単価1円以下の案件を受けるのはやめしょう。単価1円以下の案件は時間がかかるだけで、効率が相当悪いです。
タイピングが遅い人でも10分間で200文字くらいは執筆できると言われているので、その前提でいくと、文字単価が0.5円だと10分間で100円。1時間で600円ということになります。時給600円ってやばいですよね。時給600円だと、普通にバイトをした方がいい。ということになるので、ライターを辞めてしまうのは当然だと思います。
単価1円以下の案件を請けてしまう理由としては、低単価案件が豊富にあるから深く考えずに請けてしまう。単価1円以上の案件に提案をしても通らない。などの理由みたいですが、前述した通り、低単価な案件を頑張っても稼げないので、よく考えて案件を選びましょう。また、提案が通らないからといって、あきらめないでください。ちゃんとプロフィールや提案書を整えて10~20回くらい根気よく提案していけば「必ず」通ります。
ちなみにですが、文字単価別の月収のイメージはこんな感じです。
文字単価 | 月収 |
0.5~0.9円 | 3万円以下 |
1~1.5円 | 3~5万円 |
1.5~2円 | 5~10万円 |
2円~ | 10万円~ |
単価1円以上であれば、普通のバイトよりは時給が高くなってくるので、諦めて辞めてしまう前に、単価1円以上の案件だけを請けるようにしてみてください。
・クライアントに遠慮して単価交渉をしていない
クライアントに遠慮をして単価交渉をしていない人も多いようです。単価1円以上の案件を請けることに加えて、同じクライアントに10本以上納品したら、「価格交渉」をしてみましょう。日本人のいいところなんだと思いますが、「お金を催促するようで気まずい」「単価を上げてというのは卑しい気がする」なんて遠慮の声を聞くことがあります。気持ちはわかりますが、Webライターも立派なビジネスなので、自分の仕事に正当な対価を求めることは当然のことです。クオリティの高い記事を納品しているのに単価交渉に全く応じないクライアントであれば、他のクライアントを探してもいいと思います。
価格交渉で単価が1円から1.5円に上がるだけで、収入は1.5倍。0.5円の値上がりでも稼ぎはおおきくかわることになります。
価格交渉するために複数の記事を発注しているクライアントにガンガン提案していきましょう!
(例)
記事‗○○に関する内容の記事
依頼‗3000文字の記事を5本納品
報酬‗15,000円(税別)
こういった案件は5本納品した後に、追加で5本の納品を依頼されることが多いので、長期間に多くの発注を得られるようになります。
まとめ:Webライターはコツコツと実績を積み上げることで稼げる副業
今回の記事をまとめると、
・Webライターは参考書などで基本を抑えたら実践に挑戦してOK
・必要なスキルはリサーチ力/読者視点/SEOの知識の3つ
・Webライターは単価を上げる努力が重要(稼げます)
ライターと聞くと高い文章力や語彙力が必要なんじゃないか?特別なスキルが必要なんじゃないか?など、難しい仕事だと思ってしまいますよね。ですが、全くそんなことはありません。ライティングの基本をおさえて、読者の気持ちになって執筆できる人なら普通に案件を請けることができますし、稼げるようになります。
もし、思ったように稼げなかったとしても、ライティングの「スキル」は汎用性がとても高いので、本業や転職、他の副業にかなり役立ちます。「お金」を稼ぐこともとても大切ですが、同じくらい「スキル」を育てることも重要です。1つの「スキル」が人生を変えるきっかけになることだってあるので、たくさん育てておきましょう!
Webライターは挑戦してもリスク0の副業です。とりあえず副業をしてみたい!という人は参考書を読んで、案件を受注してみてください。少し根気はいりますが。普通に稼げるようになると思います。一緒に頑張っていきましょう!
下記のブログで、Webライターをおすすめする具体的な理由や始め方を解説しているので、参考までに読んでみてください!
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